トップ > ポイント >CMS導入

その3 CMS導入 |5つのポイント

導入メリット

Contents Management System

CMSとは、コンテンツ・マネージメント・システムの頭文字をとったもので、ウェブサイトの更新を簡易化するために開発されたシステムです。

以前は、難しいHTMLとにらめっこしながら、担当者が直接タグを書き込んでサイトを編集・更新していました。
担当者が変わったり、十分な時間がとれなかったりで、その結果、リンク切れが起きてしまったり、レイアウトが崩れてしまったりすることがよく見受けられます。

CMSは、ブログに記事を書くように、言葉を入力して「送信」ボタンを押せば、それでサイトの更新は完了です。面倒なHTMLの入力もなければ、リンク切れといったヒューマンエラーも防げます。以下の4つがおもなCMS導入のメリットです。

1).すばやく更新ができる。社内で更新する時間がない場合は、素材を用意して外部に依頼すれば、コストはほとんどかかりません。
2).HTMLコーディングを初期の状態で保つことができる。
3).オープンソースやパッケージを利用すれば、低価格で導入できる。
4).テンプレートを流用できるので、初期制作コストも低く抑えられます。

が、しかし・・・、CMSパッケージのなかには、画像のアップロードが面倒だったり、リンクを貼れなかったり、HTMLを記述しなくてはならなかったり、HTMLで記述するよりも時間がかかるものも多くあります。それでもメリットがあると思うのなら、継続していくべきです。一度導入してしまうと、更新のたびに情報量が増え、CMSを乗り換えるコストも増えてきてしまいますので、できれば導入前に、色々なCMSパッケージをテストしておくことをお勧めします。

ズバリ!オススメのCMSは・・・

CMSを選ぶ際の注意点はは下記の通りです。

1.テンプレートを自分で組み上げるもの

デザインを自由にすることができます。
しかしテンプレート作成が複雑で、プログラミングの知識を必要とされるものもありますので、一度試用版なので実際に触れてみることをオススメします。

2.文字コードは今後を考えるとUTF-8がベスト

CMSでは『SHIFT-JIS』よりも、『UTF-8』、『EUC』の2つの文字コードが多く使われています。同じサイト内で文字コード体系を統一しないとと、フォントの見栄えが変わったり、文字化けを引き起す可能性があります。
サイトの内容にもよりますが、多言語対応で、Unix(Linux) でも 普及が進んでいる『UTF-8』が、今後も広まっていくでしょう。

3.無駄のない低コストのもの

オープンソースと呼ばれる無料のものから、数百万、一千万円におよぶものまであります。その違いはやはり機能面です。機能が増えれば当然、価格も高くなり、安定性や簡便さが低くなります。やはり使う目的に応じた機能に絞ったものがコストパフォーマンスが高いといえます。

4.サポート体制がしっかりしている

開発元と直接サポート契約すれば、技術的なサポートを受けることができます。しかし代理店や制作会社経由の場合、直接サポート契約を結べなかったり、オープンソースである場合には代理店や制作会社では十分な技術サポートができない場合があります。

上記の4点の注意点を踏まえて、CMS選びをしてください。
手前味噌になりますが、弊社で開発し日々進化している『MY STYLE CMS』は、情報が豊富、検索が欲しいというサイトに非常に適しています。選択肢のひとつにぜひご検討ください。